元活字中毒主婦の身辺雑記

日常の細々したことなど。

東京滞在記7日目〜美味しい食事

旅館の朝食は一番高いのにした。といってもトースト2枚にハムエッグ、セルフサービスのコーヒーで432円。リーズナブル。ここに泊まれて本当に良かった。料金、設備、サービス全部に満足だ。アパートへも行きやすいし。

 

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(お汁粉にみえるのはコーヒー。)

 

近くで息子の朝食用にパンを購入してアパートへ。一緒に洗濯機のがたつきをなおしたあと、大学へ行くのを見送った。ガス屋はすぐに来たが、ちょっと写真を撮ったくらいで、あっけなく帰って行った。行き違いで大家さんが来たので、今後のことをお願いして用事は終了。旅館に泊まってまで立ち会うほどのことじゃなかったな。結果としてゆっくりできたから良いけど。

 

旅館に連泊したので、旧アパートは引越し後の掃除をしないまま放置している。どうせ業者が入るのだろうが、最低限の片付けはしておかないと。ということで、掃除機をかけて拭き掃除。家具や家電も拭きあげた。排水溝の中がどろどろでうんざり。わざわざ使い捨て手袋や蓋にかけるネットを買って使い方を教えていたのに。まあ詰まらせなかっただけよしとするか。水回りもできるだけのことをして、約3時間の掃除を終了。疲れた。

 

掃除のあとは、今まで何度も通ったうどん屋で遅めの昼食をとった。ほっとする雰囲気と味。上京時の私は気持ちが滅入っていることが多かったが、それを癒してくれるお店だった。もうここに来るのも最後かなあ。

f:id:grisella:20181112155746j:image (おかめうどんと自家製まぜごはん。)

 

旧アパートはガスが止まっているので、新アパートまで戻ると近くの銭湯で入浴を済ませ、息子の帰宅を待って夕食に出た。昨日の昼、寄ろうと思ったら閉まっていたイタリアンの店。路地裏の小さな店でほぼ満員だったがカウンターがちょうど二席空いていた。

 

生ハムとフルーツのサラダ、カポナータ、ピザ、パスタ、牛肉の赤ワイン煮、どれもとても美味しい。「息子さん、細いのによく食べますね」と店主から声をかけられるほど彼は良く食べた。今回はあまり食事にお金や時間をかけなかったので、今晩は一緒に美味しい夕食を食べられて良かった。

 

今回、息子と会うのは、これが最後だ。店の前で別れて旧アパートへ帰った。寝袋で寝るのってどんなもんだろうと不安だったが、ベッドの上だし思ったよりずっと快適だった。昨晩旅館に泊まったのはちょっと贅沢だったかなあ。明日は不動産屋に鍵を返し、新アパートへ寝袋を持って行ったら飛行機に乗るだけだ。なんとか予定どおり帰れそう。家具が揃っていないのや給湯設備の故障は気になるが、トラブルがあればまた来るしかない。

 

洗濯したあとに畳んで収納っていうのは息子にはハードルが高そう。シャツ類はパイプハンガーにかけるとして、小物干しは取り込んだ後こういうのにそのまま引っ掛けとけば?と思って探したけど実店舗では見つからなかった。さっさとamazonで買って設置してくればよかった。