元活字中毒主婦の身辺雑記

日常の細々したことなど。

雪が降ったのでプール行きをやめました/雪の絵本

でも、こんなふうに言い訳してたら足が遠のくのかな。あさって天気が良かったら行ってこよう。

 

昨晩計ったら体脂肪率29パーセントでした。誤差の範囲内だけど。なんとなくプールよりもWii~fitのヨガや筋トレのほうが効いているような。いやそれよりも、食事やおやつの量を減らすのが一番のような。

 

今日は朝から雪が降ったりやんだり、時には日がさしたり。そして、とても寒いです。夕食はブリ大根を作る予定。

 

ゆき

ゆき

 

 

先週、小学校で読んできた絵本。独特の世界。美しい絵。ちょうど雪がちらつく日でした。子供達がじっと集中していて意外でした。特におもしろいストーリーでもないし、馴染みがないマザーグースのキャラクターが何の説明もなく登場するので。細かいことは分からなくても雪で景色が一変する様子、そのわくわく感、美しさは伝わるんだなと思いました。

 

よあけ (世界傑作絵本シリーズ)

よあけ (世界傑作絵本シリーズ)

 

 シュルビッツの絵本で一番有名なのは、この『よあけ』だと思います。『ゆき』よりももっとシンプルな感じです。

 

 

他に、私が好きな雪の絵本を思いつくままにあげてみます。年寄りなので、古い絵本が多いのはご容赦ください。

 

ゆきのひ (偕成社の新訳えほん―キーツの絵本)

ゆきのひ (偕成社の新訳えほん―キーツの絵本)

 

 

 一番に思いつく絵本。主人公のピーター少年がとにかくかわいいです。コラージュの手法が効果的に使われていて、雪と赤いマントの対比が鮮やかです。色使いや造形がいかにも外国という感じ。ニューヨークの下町の雰囲気が味わえて楽しいです。自分の体をそのままハンコのようにして雪に天使の形を作るところが好き。

 

てぶくろ (世界傑作絵本シリーズ)

てぶくろ (世界傑作絵本シリーズ)

 

 

こちらも古い絵本。子供時代に母から読んでもらいました。この表紙を見ただけで懐かしさがこみあげてきます。

 

手ぶくろを買いに (日本の童話名作選)

手ぶくろを買いに (日本の童話名作選)

 

 

お話自体は小さな頃から知っていますが、この絵本には大人になって出会いました。そういえば、私の母が「自分が足がすくんでいけないようなところに子供一人でやる母親はいない。新美南吉は若い男だから、こんな話を書いたんだろう」と言ってましたっけ。それはそれとして、とにかく絵が幻想的で素敵です。

 

 

雪わたり (福音館創作童話シリーズ)

雪わたり (福音館創作童話シリーズ)

 

 

他にもいろいろな画家が絵本にしていますが、大好きな堀内さんの絵本を選びました。選んでおいてなんですが、宮沢賢治の作品は絵がないほうが自分のイメージが広がる気がします。まずは、お話だけ読んでほしいです。