元活字中毒主婦の身辺雑記

日常の細々したことなど。

一難去ってまた一難(まさかの三留??)

春先からずっと心身共に調子が悪く「疲れ果てた。もう何もかも終わりにしたい」という気分にとりつかれてました。こういう時は「とりあえず大きな決断を先送りにしてしのぐ」しかないので「6月まではなんとしても生き抜く」ことを目標に暮らしてきました。結局、3月に体調不良で倒れて少し休めたのもあり、なんとか最悪の状況は脱しました。希死念慮を紛らすために身辺整理をしたおかげで長年捨てられなかった蔵書の処分もすすみ、家の中がすっきりしました。娘の引越しやアパートの引き払いなどが終わった4月下旬には体調も落ち着き、低空飛行ながら日々穏やかに暮らしています。

 

この夏には、息子や娘も帰省しました。娘は大学生活を充分楽しんでいるようだし、息子もわりと体調がよさそうでよかった......と思っていたのですが、なんだかまた留年しそうです。11月に追試があるので確定ではありませんが。そして、9月に入ってからは、また電話にも出ずメールにも返信しない日々。息子に役所で取ってきて欲しい書類があるのですが連絡がつかないので、また夫が上京するはめになりました。

 

今までは金銭的な負担や、受験生である娘のこと、高齢な両親のことを考えて自宅を離れるのを躊躇していましたが、ここまで来ると夫か私が上京して息子と一緒に住むしかないのではと思っています。主治医に話してみたら、試してみる価値はある、本人は嫌がるかもしれないけど、とのことでした。夫が転勤できれば一番いいのですが、可能性はとても低いです。ということは私が行くしかない。息子はプライベートスペースがないと病むので最低でも二部屋ある場所に住む必要があります。私が、それなりの金銭を稼がないとやっていけないので相当不安です。この頃は、東京都23区内のヘルパーや保育士の求人を検索したりしています。

 

バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書)

バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書)

 

 海外の日本食レストランで働く弟が一時帰国しました。実家に会いに行ったら、この本を「これ姉ちゃんにやるわ」とくれました。いつどこで買ったんだろう? 住んでいる国は貧富の差が激しくて好きになれない、料理も雑でいらいらする、でも金は貯まるからもうちょいがんばって働く、と言ってました。来春には新しい店を任されるそうで、メニューをいろいろ考えていました。海外に比べたら東京なんか近いよな。姉ちゃんもがんばるよ。