元活字中毒主婦の身辺雑記

日常の細々したことなど。

近況

大学に入った娘は5月4日に夜行バスで帰省し、6日夜に帰って行きました。わりと自炊しているようで「自分で買ってみたら食材が高くてびっくりした」と言っていました。サークルにも入り一人暮らしの大学生活を楽しんでいる様子。「授業で分からないところがあるから復習する」と高校時代の参考書を荷物に入れていたので、それなりに勉強する気もあるみたい。とりあえず元気そうで安心しました。

 

息子は4月下旬から音信不通になり、ゴールデンウィーク明けにようやく電話にでました。「定例の電話に出るかメールをくれればこちらから度々連絡しないのでよろしく」といっていますが無理みたいです。今月下旬には夫が上京するので(どうせ来るなら出なくていいでしょ)と思ったのかなあ。

 

夫婦二人になり「生活が変わったでしょう」「さびしくなったんじゃない?」と言われますが、4月はバタバタしていたし5月は娘が帰ってきたし、特に実感がわきません。変わったことといえば電車通勤に変えた夫を駅まで送るようになったことと、毎日洗濯しなくなったことくらいです。これからじわじわ実感がわくのかも。

 

ヘルパーの仕事は少しセーブしているし、塾講師の仕事は土曜日がなくなりました。アパートを引き払ったので自宅とアパートを行き来する必要もなくなりました。引っ越しのあとの細々した整理もだいたい終わりました。基本的に6時起床、11時就寝の規則正しい生活をしています。それなのに黄砂やPM2.5のせいか頭痛や喉の痛みに悩まされる日が多いです。左腕のにぶい痺れも取れません。今月いっぱいは無理をせず、生活ペースを崩さないように過ごして、なんとか体調を取り戻したいと思います。

 

 

くわずにょうぼう (こどものとも傑作集)

くわずにょうぼう (こどものとも傑作集)

 

 

小学2年生の前で読んできました。けちな男の元に「飯を食わずによく働く女」が嫁いでくるものの、その正体は山姥だったというお話。髪をかきわけると頭のてっぺんに大きな口がついていて、その中にぽんぽん握り飯を放り込むところが怖い。表紙絵は正体を見せた山姥が男を桶にいれてかつぎ、山に連れ去るシーンです。あるクラスでは「怖いお話だよ〜」と言ってから読み始めたところ、読み終わったあとに男の子が「ぜんっぜん怖くなかった!!」と言いに来たそうです。低学年の子って可愛いねえとみんなで話しました。個人的には、読み間違えてしまった箇所があり、ちゃんと練習しないといけなかったと反省しました。擬音語、擬態語が多くてリズム感がある語り口なのに。次回はよどみなく読みたいものです。菖蒲やよもぎが魔除けになるという話なので(最後、山姥はよもぎに触れて溶けてしまいます)この季節に最適です。