元活字中毒主婦の身辺雑記

日常の細々したことなど。

ボタン付け自分でしますか?

息子が所属する合唱サークルが定期演奏会をするというので、夫が聴きに行ってきました。帰宅した夫に「どうだった?」と聞くと、苦笑しながら「元気だったけど、上着のボタンが取れかかってぶらぶらしてた」あ、やっぱりですか。実は、年末、息子のサークルがテレビの歌番組に出たので見た時に、なんとな〜くそんなふうに見えたのです。帰省した時に聞いたら「え? ちゃんとなってるよ」というので見間違いかと思ってましたが甘かった。夫から改めて指摘されても、最初は「ちゃんとついているボタン」と「とれかかっているボタン」の差がよくわからなかったようです。言われてみれば見た目が違うとようやく気づいたみたい……しっかりしてくれ……。

 

身だしなみは大事だからね、落としてなくなる前にちゃんとつけなさい、とは言ったものの、自分でボタン付けできるんだろうか。そもそも裁縫道具を持ってないと思います。「分からなかったらYouTubeに動画があがってると思うし、身近な人に聞いてもいいから。自信なければクリーニング屋やリフォーム屋に頼めば数百円でしてもらえるはず」と連絡のうえ、今日簡単なソーイングセットを送る予定です。ちゃんとできるかしらん。

 

一人暮らしの男性はボタンが取れたらどうしているんでしょう。まあ、やり方は学校で習うし、普通につけているのかな。夫は家から離れたことがないまま結婚したので、たぶん一度も自分でつけたことがないと思います。やればできるでしょうが、相当時間かかりそう。興味がわいたので、長年一人暮らしをしている友人男性に聞いてみたら「パートのおばちゃんにつけてもらってる」そうです。自分が気がつくより先に「取れかかってるよ〜。つけてあげようか」となるらしい。……それってどうよ……。