元活字中毒主婦の身辺雑記

日常の細々したことなど。

毎日一冊くらいのペースで

オークションに出品した本が売れています。昨日は岡崎京子の漫画が売れました。ちょうど大学生の頃、この人の漫画が続々と出版されていました。自分とは全然違う世界の話だな〜と思いつつ『くちびるから散弾銃』とか好きでした。私は大学で一時女子寮に入っていて、可愛くて元気な女の子のグループを(岡崎京子の漫画に出てくる子みたいだ)とまぶしく眺めていたものです。←なんかおばあちゃんみたいですが。後期のシリアスで暴力的な作品は、いわゆる知識人にもてはやされていましたが、あんまり好きじゃなかった。そのわりにけっこう(ほとんど?)読んだけど。あの頃の寮生はみんなどうしてるんだろう。あんまり人付き合いのよくなかった私は、その後の消息を全然知らないのでした。

 

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アップダイク自選短編集 (新潮文庫)

アップダイク自選短編集 (新潮文庫)

 

大学の授業で、アップダイクの "The Christian Roommates” という短編を読まされました。文章が美しいことで有名だと教授は言ったけど、当時の私は辞書をひきながら意味をとるのがやっとでした。たしか主人公が自分にあだながつかないことを悩むシーンがあって、身につまされたことしか覚えていません。今思うと風変わりなルームメイトに悩まされるところが村上春樹の短編「蛍」と似ています。検索したら『ノルウェイの森』の一節に ”十八歳の僕にとって最高の書物はジョン・アップダイクの「ケンタウロス」だった” とあるらしいのでオマージュ? なのかもしれません。

 

 

*その他の寮の思い出*

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