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元活字中毒主婦の身辺雑記

日常の細々したことなど。

古本屋さんごっこ終了

自分のこと

 幼い頃から本を読むのが好きだった。働きだして自分で本が買えるようになると、自由になるお金の大半は本代に消えた。結婚してもそれは変わらず、家にはどんどん本が増えて行った。子供が生まれた頃はブックオフなどの新古書店が台頭し始めた時期で、びっくりするような安値で本が買えるので、毎日のように出かけては本を買った。今思うと、本限定の買い物依存症だった気もする。一時は(ネット古書店をしよう)と思って、古物商の免許もとり、ネットオークションに出品したり自前でホームページを作ったりもした。本が家のあちこちに溢れ出し、ついにはアパートの一室を借りた。パート代の大半は家賃や本棚その他の代金に消えた。でも結局は「古本屋さんごっこ」の域を出ず、今はただの書庫になっている。

 

 息子は順調に行けば来年大学生で、家を出て一人暮らしをする予定。自分たち夫婦の老後のことを考えても、書庫なんて抱える身分ではない。でも、どうしてもさっぱりと処分できない。ここ何年も時々アパートに風を通しにでかけては(今からどうしよう)と考え、ふんぎりがつかないまま結論を先送りしてきた。最近になって、ようやく「本は処分するしかない」と思えるようになった。自力で売れるものは売り、そうでないものは人にあげたり古書店に売ったりして減らしていく。この頃は昔と比べて格段に本を買わなくなったので1年もすれば片付くと思う。そしてアパートは片付いた時にどうするか決める…ってまた先送りなんだけど。