元活字中毒主婦の身辺雑記

日常の細々したことなど。

東京滞在記8日目〜最終日

朝起きて身支度をしたあとは、最後のゴミ出し。その後、寝袋を畳もうとしたが不器用なのでうまくいかない。袋に入れるのはあきらめて、雑に折りたたんでかさばるまま持ち運ぶことにした。あいにくの雨。でも大降りにならなくてよかった。

 

電車に乗って不動産屋へ。開店前に近くで朝食を取ろうと思ったのに、早すぎて喫茶店も開いていない。スタバに入ってサンドイッチ一つとコーヒーで千円弱。場所代を含むと考えればこんなものだろう。とはいえ、昨日の食事は三食とも値段と内容の釣り合いが取れていて、満足度が高かったなあとつい比べてしまう。

 

不動産屋に鍵を返して無事契約終了。あとから修理代の請求が来ないことを祈る。そのまま新アパートに寝袋を返しに行った。ちゃんと布団をあげている。これがこのまま習慣づいてくれれば。

 

しばらくアパートで休憩した後、東京駅に向かった。予定では駅で何か昼食を食べるつもりだった。でも、あまりお腹が空いてない。かなり早いが土産を買って成田空港へバスで向かった。早く着き過ぎてチェックインの窓口が開いてなかったので、空港内を少し散策。前回は気がつかなかった、ゆっくり過ごせるスペースもある。

 

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4階がレストラン街なので、いったんはそこで食事をしようかと思った。しかし、以前peachを利用した時、搭乗までにかなり時間がかかったのを思い出してやめた。チェックインカウンターに向かうと、ようやく手続きができるようになったところ。搭乗1時間半前だ。すでにかなりの列が出来ていた。手荷物検査でも同じ。多分、レストランで食事をしていたら時間ギリギリになっていたと思う。売店でおにぎりを買って食べ(すごくまずかった!)、トイレに行ったら、そんなに待ち時間はなかった。

 

定刻通りに福岡空港へ着き、博多駅から電車で帰宅。ちょうど特急が来たので乗った。無事帰宅したらほっとして急な疲れが出た。夫が夕食を作っているところで、私も肉野菜炒めをお相伴させてもらった。機関銃のように滞在中の息子の様子を語り、お疲れさまと声をかけてもらって満足。留守中、あなたもお疲れさま。

 

銀座ウエスト ギフトセット

銀座ウエスト ギフトセット

 

 

自宅へのお土産にはウエストの焼き菓子をバラでいくつか購入。ここのサブレストが大好きなのです。

 

東京滞在記7日目〜美味しい食事

旅館の朝食は一番高いのにした。といってもトースト2枚にハムエッグ、セルフサービスのコーヒーで432円。リーズナブル。ここに泊まれて本当に良かった。料金、設備、サービス全部に満足だ。アパートへも行きやすいし。

 

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(お汁粉にみえるのはコーヒー。)

 

近くで息子の朝食用にパンを購入してアパートへ。一緒に洗濯機のがたつきをなおしたあと、大学へ行くのを見送った。ガス屋はすぐに来たが、ちょっと写真を撮ったくらいで、あっけなく帰って行った。行き違いで大家さんが来たので、今後のことをお願いして用事は終了。旅館に泊まってまで立ち会うほどのことじゃなかったな。結果としてゆっくりできたから良いけど。

 

旅館に連泊したので、旧アパートは引越し後の掃除をしないまま放置している。どうせ業者が入るのだろうが、最低限の片付けはしておかないと。ということで、掃除機をかけて拭き掃除。家具や家電も拭きあげた。排水溝の中がどろどろでうんざり。わざわざ使い捨て手袋や蓋にかけるネットを買って使い方を教えていたのに。まあ詰まらせなかっただけよしとするか。水回りもできるだけのことをして、約3時間の掃除を終了。疲れた。

 

掃除のあとは、今まで何度も通ったうどん屋で遅めの昼食をとった。ほっとする雰囲気と味。上京時の私は気持ちが滅入っていることが多かったが、それを癒してくれるお店だった。もうここに来るのも最後かなあ。

f:id:grisella:20181112155746j:image (おかめうどんと自家製まぜごはん。)

 

旧アパートはガスが止まっているので、新アパートまで戻ると近くの銭湯で入浴を済ませ、息子の帰宅を待って夕食に出た。昨日の昼、寄ろうと思ったら閉まっていたイタリアンの店。路地裏の小さな店でほぼ満員だったがカウンターがちょうど二席空いていた。

 

生ハムとフルーツのサラダ、カポナータ、ピザ、パスタ、牛肉の赤ワイン煮、どれもとても美味しい。「息子さん、細いのによく食べますね」と店主から声をかけられるほど彼は良く食べた。今回はあまり食事にお金や時間をかけなかったので、今晩は一緒に美味しい夕食を食べられて良かった。

 

今回、息子と会うのは、これが最後だ。店の前で別れて旧アパートへ帰った。寝袋で寝るのってどんなもんだろうと不安だったが、ベッドの上だし思ったよりずっと快適だった。昨晩旅館に泊まったのはちょっと贅沢だったかなあ。明日は不動産屋に鍵を返し、新アパートへ寝袋を持って行ったら飛行機に乗るだけだ。なんとか予定どおり帰れそう。家具が揃っていないのや給湯設備の故障は気になるが、トラブルがあればまた来るしかない。

 

洗濯したあとに畳んで収納っていうのは息子にはハードルが高そう。シャツ類はパイプハンガーにかけるとして、小物干しは取り込んだ後こういうのにそのまま引っ掛けとけば?と思って探したけど実店舗では見つからなかった。さっさとamazonで買って設置してくればよかった。

東京滞在記6日目〜あっちに行ったりこっちに行ったり

朝7時前に旅館をチェックアウトして旧アパートへ。朝は結局何食べたっけ? 昨晩買ったおにぎり一個を食べたほかは忘れてしまった。多分、コンビニのおにぎりかなにか。布団やシーツを粗大ゴミとして出して新アパートへとんぼ返り。ガス屋が給湯設備の故障を見に来たので立ち会う。配管自体に水漏れがあるようでけっこうな工事になりそう。

 

12時半に区役所で息子と待ち合わせていたが、ガスの点検に時間がかかり間に合いそうにない。メールで遅れる旨連絡したあと「自力で手続きできそうなら先に窓口に行っといて」と言おうと電話するが出ない。まあ予想通り。結局15分遅れで落ち合い手続きへ。これがもう…単に転入の手続きをするだけなのに1時間半以上かかって消耗した。区役所周辺で食事をしようと思ったが、疲れたせいかどこも息子の気に入らない。結局、アパートに帰ってきてしまい、彼はレトルトスパゲティ、私はインスタントラーメン。

 

大学に戻る息子を見送って、洗濯機の下に敷くもの(傾斜があってがたつくため)を探して近くの100均ショップや雑貨屋へ行くが見つからず。あきらめて有楽町のビックカメラまで出たがここにもなくて掃除機だけ購入した。都会にはホームセンターってものがあまりないんだな。その後、ネットで探し当てた「タウン・ドイト」という店で希望の物を見つけ帰宅。

 

6時過ぎなのに真っ暗で、福岡と東京は随分違うんだと思う。洗濯物が乾いてないのでコインランドリーへ行って乾かした。帰って来た息子に買ってきた物の説明をしていると、大家さんが高級マスカットを持ってお詫びにみえた。明日もう一度ガス屋が来るので私も立ち会ってほしいとのこと。

 

今から旧アパートへ帰って、また朝一番でこっちに来るのはさすがにきつい。急遽、昨日泊まった旅館に連泊することに。運良く部屋が空いていた。バストイレ無しの部屋で昨日の部屋より少しだけ安い。息子は学食で食事を済ませてきていたので、私だけ旅館近くの上海料理店で夕食。疲れたので一杯だけビールも飲んだ。

 

旅館の大きなお風呂に入ってほっとしたあとは、部屋から夫へ電話。疲れすぎて要領を得ない話を長々としてしまう。(といっても10分程度だけど)今日は右往左往の一日だった。もっと首尾よく用事が済ませられた気もするけど、私にしては精一杯。東京滞在は残り二日。だいたい用事は終わった。あとは、うまく室内干しができる工夫がないかなあ、絶対畳んで収納とか無理だしなあ…とか考えながら寝た。

 

 

こんな感じのクリーナーを買いました。できるだけ軽くて手軽で出しっ放しにできるやつを選んだつもり。台所のコンセントで充電してる。なんとか使って欲しいな〜。上京するたびにゴミ部屋の掃除はつらい。

 

 

 

東京滞在記5日目(下)〜澤の屋に宿泊

散策していて通りがかりに見つけた旅館。なんとなく惹かれるところがあり、今日泊まれるか訊ねてみた。申し訳なさそうに「一番高い風呂トイレ付きの部屋しか空いてない」と言うので、どれだけ高いのかと思えばわりとお手軽な値段。とはいえ旧アパートで寝ればお金かからないし……ちょっと躊躇したが思い切って泊まることにした。

 

案内されると思った以上に良い部屋でびっくり。今更ながら旅館のHPを確認したら、本来は私が払った金額で泊まれる部屋ではないようだった。訊ねたのが当日だったので、空けておくよりはということでサービスしてもらえたのかもしれない。

 

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廊下の様子。一番奥の部屋に宿泊。

 

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部屋への上り口。奥が入り口のドア。

 

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右手にトイレ、洗面、お風呂。ちょっとした休憩スペースを挟んで八畳の客室。本来は三人部屋? 

 

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 朝起きたら休憩スペースのステンドグラスが綺麗だった。

 

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正面に七福神の掛け軸。天井もレトロ。

 


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洗面、トイレ、お風呂。

 

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お風呂が立派。

 

お風呂に入ってゆったりした気分。部屋の電気ポットでお湯を沸かし、コンビニで買って来た豚まんとおにぎり一個、ケーキ屋で買ったシュークリームを食べた。侘しい食事なのに、なんだか楽しい。

 

明日は午前中にガス屋がまた来るらしい。器具の取り替えで済めばよいけど。それが終わったら区役所で転入の手続きだ。明日の段取りを考えながら、布団に潜り込んで寝た。

東京滞在記5日目(上)〜引越し当日

今日は引越し当日。早朝、使用していたシーツやタオルケットをまとめてコインランドリーへ。洗濯の間に近くの店でミニパン2個セットと飲み物を買ってきて、コインランドリーの小さなテーブルで食べた。チーズたっぷりのピザパンやカフェラテなんかを買ったせいで、食後むかむかした。これって温めて食べるパンだったんだろうな。

 

帰宅後、洗濯物を干して、しばらくダラダラ過ごしたのちに、息子のアパートへ。甘味処「甘ぼう」で焼きそば、いなり寿司各種(大葉、赤飯など)、きなこ団子を購入した。朝食にパンを食べたし今はいらないというので、私が焼きそばだけ食べた。小さめサイズだし口直しにちょうど良い。

 

食後、冷蔵庫の中身を入れる保冷バッグでも買ってこようと外へ出ると、すぐに引越し業者から電話。かなり早いが今からではだめか?とのこと。ぜひお願いしますと返事して戻ると、20分もしないでやってきた。

 

あっという間に積荷が終わり、私たちも新しいアパートへ向かう。近くの蕎麦屋で、息子は鴨せいろ、私はかけそばだったかな?を注文。息子が料理の写真を撮っていたので珍しく思った。上品な店で上品な味。美味しかった。

 

荷物の搬入もあっという間。ざっと片付けた後は、段ボール箱をテーブル代わりに、いなり寿司や団子を並べた。鴨せいろ一杯では足りなかったのだろう。息子がかなり食べた。蕎麦屋でおかわりしてもいいよって声をかけたらよかったかな。

 

その後も、ひたすら荷ほどきをして片付ける作業。本棚がまだないのでダンボール数個を本棚代わりにした。家から布団と一緒に送っておいた大きめのレターケースと、ハンガーラックが役にたった。この二つがあれば紙類と洋服の整理はかなり楽になるのではないだろうか。

 

家電類も届いて順調な滑り出し…のはずが給湯設備が壊れていることが判明。大家さんが謝りに来て「できるだけ早めに修理します」と言っていたが、そんなにすぐに復旧するんだろうか。私が帰る前に片がつくといいんだけど。

 

予定では、今日から私が古いアパートで寝泊まりするつもりだった。今まで息子が使っていた寝具は明日の朝一番で粗大ゴミに出すので、寝袋(多分、以前夫が持ち込んだもの)で備え付けのベッドの上に寝るという計画。

 

しかし、昨日の時点で(さすがに引越し当日の夜に旧アパートに戻るのはつらすぎる)と思った。新アパート周辺を散策していると昔の商人宿っぽい旅館を見つけたので、ダメ元で聞いてみたら空いていたので、今日はそこに泊まることに。

 

息子もかなり疲労困憊していたので、銭湯まで案内して今日は解散。毎食一緒というのも疲れるだろうと夕食は別々。私はコンビニで肉まんとおにぎり、あとは旅館に向かう道すがら、店じまい中のケーキ屋でシュークリームを買って帰った。

 

沢の屋は外国人宿―下町・谷中の家族旅館奮闘記

沢の屋は外国人宿―下町・谷中の家族旅館奮闘記

 

 泊まったのはこの旅館です。夫に言ったら知ってました。けっこう有名なとこらしい。清潔で感じが良く大満足の宿でした。

 

 

 

 

 

東京滞在記4日目〜荷造りと買い物

明日は引越し。今日はとにかく荷造りを終了しなくては。と言っても家具家電付きアパートだったので、持って行くものは本とノートや紙類が大半だ。昨日、数箱分は箱詰めしたし、それほど時間はかからないのでは。

 

アパートへ行くと昨日捨てるように念を押していた冷蔵庫の中身がそのまま入っている。さっさとまとめて昨晩のうちにゴミ出ししとけばよかった。できるだけ使い切ってしまおうと、かき卵入りうどんを作って二人で食べた。朝昼兼用。

 

息子にはユニットバスとトイレの掃除を任せ、せっせと雑多な日用品を箱詰めする。あっさりと掃除を終えたので(本当にきれいになってるの?)とは思ったがダメ出しするより他のことをしてもらおう。彼にはノートや紙類の整理や箱詰めを任せて、私はその他の片付けに専念した。

 

荷造りしながら空いたスペースを掃除していくので意外とゴミが出る。出発前、うまくいけば引越しの翌日には帰れるのではと思っていたが、各種手続きや買い物を考えると一週間でもぎりぎりみたい。そうなると水曜日の朝にもう一度ゴミ出しのチャンスがあるので、その時捨てよう。

 

午後にはだいたい目処がついたので、家具を買いに行くことに。ネットで検索して新宿のニトリへ出かけた。机と椅子、本棚を購入。納入は月の下旬だ。思ったよりかかる。こんなことならamazonとかで買えばよかったかなあ。というか夫と息子で部屋を決めた時に、部屋のサイズを測るなり不動産屋に問い合わせてきてもらえばよかった。そしたら先に注文できたのに。

 

帰り道、アパートの近くにリサイクルショップがあるのを思い出して、いまさらながら寄ってみた。さすがにすぐにこれといったものは見つからなかったが、あきらめもついた。

 

スーパーでカット野菜と牛肉の細切れを買って来て炒め物を作り、冷凍庫の白ご飯を解凍。ごはんは二人分には足りず、私は炒め物だけ少し食べた。明日の午後、引越業者が来る予定だ。昼前には来るね、と行ってアパートを出た。

 

今日も銭湯に通って、ほっと一息。近くに持ち帰りの寿司屋があって「半額ですよ〜」と店員が通りに向かって声をあげていた。半額になって一折400円。これくらいの贅沢はよいだろう。ビールでも買おうかと思ったもののコンビニまで寄り道する元気もなく、ペットボトルのお茶で食べた。冷たいけど美味しい。

 

布団の中で、今後の段取りを考える。当初予定の滞在日数は、あと3日。彼がうまく日常生活が送れるように、導線を考えて家具を置いたりしたかったが間に合わない。でもまあ、思った以上に元気なので、なんとかなるだろう。今日も家具店や雑貨店、リサイクルショップ、スーパーと何店も回れたもんなあと昼間の様子を思い出し、少し明るい気持ちを抱いて眠った。 

 

 

NHK「きょうの料理ビギナーズ」ハンドブック フライパン1つで100レシピ (生活実用シリーズ)

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新しいアパートは二口コンロが置けます。少しずつ料理もして欲しい。本人も今はやる気があるようです。

 

東京滞在記3日目〜通常運転な私

昨日歩きすぎたのか夜寒かったのか、朝起きると怠いし体の節々が痛い。引越しの前に具合が悪くなってどうするんだ。10時くらいまで布団の中でごろごろ過ごした。今日は引払うアパートで掃除と荷造り。夕方、大学で息子と落ち合って食事。再びアパートに戻って一緒にゴミ出しや荷造りを確認して帰ってくる予定だ。

 

えいやっと起きて付近の散策をしながら細々した買物を済ませた。歩いていると怠さが減ったよう…でもないか。 元気づけに美味しいものでも食べようと大通りに面したパスタ屋に入った。カタカナの長い名前で、お洒落な佇まい。うまくいけばスパイスやハーブが効いた「馴染みがないけど美味しい」ものが出てくると思ったが、シンプルでボリュームがある料理で意外だった。パンも自家製天然酵母パンだそう。エスプレッソコーヒーをつけて1960円。朝昼兼用とはいえ、ちょっと贅沢だったかなあ。自宅では夫が質素な食事をしているに違いないことを思うと申し訳ない気がした。

 

電車に乗って息子のアパートに向かう途中で、鍵を忘れてきたことに気がついた。そろそろやるんじゃないかと思った。取りに帰ったことで1時間半は無駄にしてしまった。着いたらもう3時近く。急いで荷造りをしたものの、大学での待ち合わせ時間が迫ってくる。1時間少々働いて出発。

 

少し早めに着いて待っていたが、息子がなかなか来ない。時間には正確な方なのに。嫌な予感がしてメモ書きを見直したら待ち合わせ時間より1時間早く着いていた。なんのためにメモ書きしたんだか。気持ちが滅入る。すでに暗くなってきたし、外で時間を潰すのもつらい。大学前の喫茶店でケーキセットを食べて待つことにした。画家の名前の喫茶店はかなり古い店構えで老夫婦が営んでいた。お二人のおっとりとした雰囲気とガトーショコラに、落ち込んだ気持ちが癒された。

 

時間通りに来た息子と夕食。実際に行き来するまで距離感が掴めていなかったが、旧アパートと新キャンパスはけっこう離れている。会ってみると大学付近に行きたい店があった風でもないし、もう少し強くアパートの近くで食べることを推せばよかった。いまさらだけど。入った店は一昨日に続いてまたカレー屋。こちらもとろみがついた昔風カレー。

 

アパートに帰って捨てるものを二人で確認し、息子がゴミをまとめる。ここでの最後のゴミ出し。この念押しをするためだけに戻ってきたようなものだ。彼はとにかくゴミ出しができない。なぜなのか。部屋のすぐ下に出すだけなのに。親が見ているとすんなり出すので、余計分からなくなる。

 

電車に乗って引越し先のアパートへ戻る。疲れた。鍵を忘れ、時間を間違え、作業時間はあまり取れなかった。その割に食事や喫茶にお金を使ってしまった。1日を振り返ると落ち込んでしまう。

 

それでも銭湯の熱いお湯に浸かったら体も心も解きほぐれる気持ちだった。たしかに今日はぼんやりと無為に過ごした時間が多かった。が、まあ私にとっては通常運転だ。明日は荷造りを済ませてしまわないといけないので大忙しだろう。今日はこんなもんでいいや。

 

マティスとルオー 友情の手紙

マティスとルオー 友情の手紙

 

 

茶店に入った時は、自分にがっかりし過ぎて、ルオーの絵みたいに悲しい顔してたと思う。マティスとルオーが親しかったとは知りませんでした。

 

夜の絵本

夜の絵本

 

 

ルオーの絵26点に詩人が文を寄せたもの。